体が固いのは治せる!固い原因と改善方法を専門家が解説!

2019年10月16日

体が固い理由はズバリ「筋肉の柔軟性の低下」です!

筋肉の柔軟性が低下することで関節の動かせる範囲が狭くなり、体が固いと感じるのです。

皆さんこんにちは!現役理学療法士のyugosukeです!現在も年間2000人以上の方の治療をさせて頂いております。今まで数々の患者様の柔軟性を改善し、障害を改善してきました。

柔軟性が変わらない方は共通することがあります。

この記事を読むことで

なぜ体が固くなるのか?

どうしたら柔らかくなるのか?

体が柔らかくなる
                  を理解することができます。

体が固くて柔らかくならないと思っている方や、柔らかくなるのを諦めかけている方は特に読んで頂ければ幸いです。


体が固い原因とは?

太もものストレッチをする女性
太ももが固い人

体が固いというのは関節の動かせる範囲が狭くなっていることを指します。

関節の動く範囲は主に筋肉の柔軟性に左右されるため、

筋肉の柔軟性が低下=体が固いといったことになります。

柔軟性とは筋肉の伸長と収縮が適切に行われることです。いわゆる伸び縮みができるか?ということです。

体が固い原因は、筋肉の伸び縮みがしにくいということになります。

筋肉の伸び縮みとは?

では筋肉の伸び縮みとはどういうものなのでしょうか?

筋肉を考える時はトリのササミをイメージするとわかりやすいです。

筋肉の断面図
筋肉の断面図

筋肉は筋線維が束になっており、筋節の一つ一つが伸び縮みすることで、動いています。

筋節は動かさないと数が徐々に減り、代わりに腱などの結合組織が増えることで筋肉は伸び縮みしにくくなっていきます。

これが体が固くなる流れになります。

もともと体が固い人はいるの?

赤ちゃんは体の成分がほぼ水分です
赤ちゃんは水分含有量が80%以上

病気や障害により先天的に体が固い方はいます。しかし誰しも赤ちゃんの頃や子供の頃は軟らかいのです。

体の柔軟性は、筋肉や関節を可動域一杯に使うことで高まりますが、普段、普通に生活している上では可動域一杯まで体を動かすことは少ないのです。

そのため、徐々に生活に必要な柔軟性になっていくのです。

体が固い人の特徴は?

運動不足や同じ姿勢を取っている方は要注意です!以下のチェックシートで原因を見てみましょう。

体が固くなる生活習慣

デスクワークにより肩こりをする女性
デスクワークにより肩こりをする女性

                   体が固くなる生活習慣

⬜︎運動する習慣が少ない

⬜︎仕事などで緊張やストレスを感じやすい

⬜︎水分をあまりとらないほうだ

⬜︎仕事がデスクワーク

⬜︎仕事でパソコンを使うことが多い

⬜︎スマホを使う時間が一時間以上ある

⬜︎シャワーだけで湯船に浸からない

⬜︎肩こりや腰痛がある

⬜︎目が疲れやすい。疲れを感じることが多い。

⬜︎冷え性、または冷えやすい環境にいることが多い。

⬜︎睡眠時間が短い。

体が硬くなるのは筋肉の柔軟性が低下する生活習慣が一番の原因となります。

チェックが3つ以上ある場合は要注意です!

もしチェックが多い人は一つ一つを見直してもいいのかもしれませんよ。

なんで体が固くなるの?

筋肉は、日頃使われる可動範囲に応じて柔軟性が変化します。動かす範囲が狭ければ柔軟性は低下していくのです。

運動不足

  血行不良になり、筋肉への栄養不足や筋力低下が起こる。
         ↓
  運動不足が続くと、筋節の数が徐々に減り、代わりに腱などの結合組織が増加。
         ↓
  柔軟性が低下し体が固くなってしまいます。

同じ姿勢

  デスクワークなどで同姿勢を続けていると、血行が悪くなり筋肉内の老廃物質が増加。
         ↓
  血行の悪化によるカルシウムイオンが低下し、筋収縮困難となる。
         ↓
  筋肉の緊張状態も上がり、凝り固まる。

具体例)デスクワークが中心の人

  立ったり歩いたりする時間よりも、座っている時間の方が長い
     ↓
  下肢の筋力低下
     ↓
  体を動かすのが億劫になる
     ↓
  体が固くなる 

運動不足の悪循環に陥るとドンドン体は固くなっていきます。

年齢により体は固くなるのか?

赤ちゃんと大人の手の違い

加齢による変化により、筋肉内の水分低下等が起こり柔軟性の低下は起きてきます。

しかし一番は動かしていないこと!運動不足により、筋肉を動かさないことで体が固くなってしまいます

仕事が終わり、帰宅してから運動を行う!といったことが出来ているか?と言われたら難しいものがあるのではないかと思います。


『固い体を柔かくするには?』

バランスボール、ストレッチマットなど運動器具
どんな運動を選択するか

それでは体が固いのは運動不足が原因ですが、柔らかくするために何でも良いから運動すれば良い!というものでもありません。

筋肉を柔らかくする方法は次の二つがあります。

①ダイナミックストレッチ

②スタティックストレッチ

ダイナミックストレッチ

対象となる筋肉を収縮させることで、関節の曲げ伸ばしを起こし、筋や腱を引き伸ばす方法です。

実際のスポーツあるいは運動を模した動作を取り入れることで、それぞれの動きに特異的な柔軟性を向上させたり、利用される筋群間の協調性を高めることなどを目的として行うストレッチ方法の一つです。

スタティックストレッチ

反動や弾みをつけず、筋肉をゆっくりと伸ばしていき、伸張させた状態で呼吸を合わせて20〜30秒程度保持します。筋肉へかかる負担が少ないため、安全に伸張運動を行いながら、柔軟性を高めることができます。また、広いスペースを必要としないため、とても簡単に行うことができます。

固い体を柔らかくするためのストレッチのコツは?

ストレッチのコツ

⬜︎正しい伸ばし方で行う
 
⬜︎ゆっくりと伸ばす

⬜︎お風呂上がりや軽い運動の後に行う

⬜︎30秒程度の持続的な刺激

⬜︎筋肉をしっかりと動かすこと(伸び縮みさせる)

しっかりと行うことで効果が早く出ます!早い人だとその場で効果が出てきます。

ストレッチしてるけど柔らかくならない

ストレッチや運動をしているけど体が固いという方もいます。その方は次のチェック項目を確認してみて下さい。

チェック項目

⬜︎正しいストレッチを行えているか?

⬜︎伸ばしている時間や頻度、やり方は間違えていないか?

⬜︎膝を伸ばした際に膝が曲がるなどの代償動作は出ていないか?

⬜︎やるタイミングは?

⬜︎姿勢を崩して行ってないか?

如何でしょうか?どれかにチェックはつきましたでしょうか?

効果が出ない場合には何かしらやり方に問題があると思われます。

実際のやり方や、チェックに当てはまる場合は以下の記事を参考にして頂ければ幸いです。

↓ こちらの記事をチェック ↓


ストレッチの組み合わせ

ストレッチを一つだけやっただけでは、効果を実感しにくいです。

一つの関節に大小様々な筋肉が繋がっているため、足ならば足のストレッチを網羅したやり方がオススメです。

20分を目安にはゆっくりと様々なポーズのストレッチに取り組んでみましょう!

まとめ

体が固い原因は、筋肉の柔軟性が低下することで起きます。

運動不足や同じ姿勢を続けることにより、筋肉が伸び縮みがされないため、柔軟性が低下していくのです。

ストレッチを行い柔軟性を回復しましょう!

※当ウェブサイトでは正確な情報を掲載するように努めておりますが、その正確性について個人差はあります。各自の責任と判断のもとにご利用ください。

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