会話が苦手な人は相手に気持ち良く話させればいい!会話上手になる5つのコツ

「会話するの苦手なんだよね」
「話を続けるの大変!」
「何を話せばいいんだろう」
人と会話するのが難しく感じたりしたことはありませんか?
特に異性と一対一になった時や、苦手な人と一緒になった時など、
何を話したらいいのだろ?と悩みますよね。
小手先のテクニックは沢山ありますが、いざ、人と会話する時に思い出せなかったり
一度考えると、何を話したらいいと考えこむようになり、会話するのがドンドン苦手になっていったりするものです。
会話が苦手な方や、苦手になってしまった方は「無理に話さなくていい!」ということを意識してみましょう。
これは会話しなくていいというわけではなく、
相手に気持ち良く話させる
ということです。
相手が気持ち良く話すことで、人は承認欲求が満たされ、あなたをことを「生涯の友」と思う人さえいます。
今回の記事では、会話が苦手だった筆者がたった一つのことを意識したことで、会話が上手になった実践方法です。
会話が苦手な人は相手に気持ち良く話させればいい

人を動かす 新装版人は、あなたのことに対して持つ興味の百倍もの興味を自分自身のことに対して持っています。人は潜在的に「自分の話に耳を傾けてくれ、自我を満足させてくれる熱心な聞き手」を欲しています。
そして、心から面白いと思って聞いてくれる人に対して心を開いていくものなのです。
人を動かす D.カーネギー
会話に困った際には、熱心な聞き手になることを思い出して下さい!
どんな褒め言葉に惑わされない人間でも、自分の話に心を奪われた聞き手には惑わされます。
聞き手にまわることで相手はあなたに対して好意を持つのです。
好意を持って頂くと相手はあなたに対して心を開いてくれます。
熱心な聞き手になるポイントを深掘りして行きます。
その前に次に挙げる「会話が苦手な人の特徴」をあなたは当てはまっていないかの確認をして行きましょう!
会話が苦手な人の特徴
相手の話を聞いていない
会話が苦手な人は、相手が話している際に聞いていないことが多い傾向にあります。
上の空で話を聴いている事は、相手にも伝わるものです。話を聞いていない相手に対しては、話したいという気持ちを無くしてしまうものです。
これは相手に興味を持っていないと言っている様なもので、相手からの印象を悪くしてしまいます。
もし、あなたが相手に何か伝えたい時に、全く聞いていなかったら?あなたはどう感じますか?
仕事の取引などでミスをした後輩が、全く聞いていなかった時は、想像を絶するものがありますよね。
相手はなぜその話を今しているのか?何を伝えようとしているのか?
相手はあなたに対して何かを伝えたいのです。相手の話に集中して聞きましょう。
自分のことばかり話す
自分のことばかりを話す人間は、自分のことだけしか考えていません。
自分の話したいように話、満足して終わらせてしまうのです。
会話は言葉のキャッチボール。自分と相手がいて初めて成り立ちます。自分の話ばかりではなく、相手の話を引き出してあげることも大切です。
そして、自分の話ばかりする方は、嫌われてしまう傾向にあります。
相手がドンドン話すことがイヤになってしまうため、会話が続かないのです。
次に何を話そうか考えている
会話が弾んできたりした際に、次の会話のきっかけを考えていたりしたことはないでしょうか?
この話が終わったら、次は何を話そうかと考えてしまい、相手からの質問などにメチャクチャな答えを返したことはないでしょうか?
会話はその時どきのやりとりで、行き先や方向が変わるものなのです。
また、無理に続けなくてもいい場合があります。
例えば、相手の身内に不幸があったとします。その時の会話の雰囲気は重いものがあるのではないでしょうか?
個人を偲んでいることもあるので、その際には沈黙し、哀悼することも大切なのです。
会話が苦手なことを改善する方法

会話が苦手な人は熱心な聞き手になりましょう!
話上手より聞き上手!
聞き上手より話させ上手!
熱心な聞き手は、話させ上手ということです。
相手に気持ち良く話して貰いましょう!
相手が気持ちよく話すためのポイント
相手に関心を寄せる
いつもと違うところを見つけてあげることは大切なことです。
気づきを与えるということは、あなたに関心がありますと伝える方法なのです。
相手の話を上手に聞く
会話において、聞き上手は話上手という言葉があります。
会話を上手に進ませる上で、話すことよりも相手の話を聞くということがとても大切になります。
その際のあなたが聞く態度はどうでしょうか?下の項目をチェックしてみましょう。
⬜︎笑顔で聞いているか
⬜︎相づちが「うん」で終わっていないか
⬜︎視線が相手を見ているか
⬜︎話の腰を折っていないか
⬜︎否定をしていないか
きちんと聞いています。あなたのお話は面白いですと態度で伝わるのです。
態度で、相手に誠実な関心を寄せるということが大切なのです。
相手の好きなことを話させる
人は、「誰かに自分が好きなことや知っていることを聞いて貰いたい」と潜在的に思っています。
得意にしていることを話すことはとても気持ちがいいため、相手は饒舌に話をしてくれます。
会話が苦手でも、相手が沢山話をしてくれるスイッチになるのです。
相手は好きなことをドンドン喋ってくれるので、あなたはその話をしっかりと聞いてあげましょう。
相手の話を繰り返す
相手が話した内容を繰り返すというのは失礼かと思われますが、実は逆です!
A「駅近くのyugosukeのパンのフルーツサンド美味しいよね!」 B「あーわかる!yugosukeのパン美味しいよね!」
といった様に会話が弾んでいる時は、何気なく皆さんやっていたりするものです。
相手の話や単語を繰り返すことで、共感や興味があるという意思表示を相手に伝えているのです。
質問をする
相手が喜んで答えるような質問をし、相手自身のことや、得意にしていることを話させるようにしてあげましょう。
ここで注意なのですが、相手が興味ないことを質問すると、相手は困ってしまうということです。
私も良くやりがちなのですが、自分が興味があることが、必ずしも相手も興味がある内容ではないことを知っておきましょう。
最後に
会話が苦手な人は、話をしなければならないと思いがちです。
会話はキャッチボールでドッチボールではないのです。
相手に気持ち良く話させてあげることで、楽しい会話が続けられます。
熱心な聞き手になり、会話が苦手というのを克服しましょう!
※当ウェブサイトでは正確な情報を掲載するように努めておりますが、その正確性について個人差はあります。各自の責任と判断のもとにご利用ください。
▼こちらの記事もあわせてどうぞ
関連記事:第一印象を思いのままにコントロールする方法[5選]
関連記事:必見!世界の成功者が必ず実践しているカーネギーの人に好かれる6つの原則
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません