あなたはなぜ緊張しやすいのか?[緊張しやすい人と緊張しにくい人]

2019年7月13日

あなたはなぜ緊張しやすいのか?[緊張しやすい人と緊張しにくい人]

皆さんは大事な場面で緊張しすぎて、頭が真っ白になったりしたことはないでしょうか?ここぞと言う時に力を発揮出来ないのは辛いですよね。

緊張は脳や交感神経の働きによって起こるのですが、不思議なことに、個人差が大きく、同じ状況でも、心臓が飛び出そうなぐらい緊張する人もいれば、ケロッと平常心の方もいます。

私もどちらかと言うと前者のタイプで、途中で言葉が出なくなってしまうことがあります。

講義の前や、人と話す前には、頭の中では何回も話したいことをシミュレーションしたりしてます。

ではなぜ緊張しやすい人としにくい人がいるのでしょうか?

今回の記事では緊張のメカニズムと緊張した際の気持ちの切り替え方法をご紹介していきます。

あなたはなぜ緊張しやすいのか?[緊張しやすい人と緊張しにくい人]

緊張のメカニズム

あなたはなぜ緊張しやすいのか?[緊張しやすい人と緊張しにくい人]

緊張は血液中のノルアドレナリン値が上昇することで起こります。これは覚醒や興奮に関係している神経伝達物質で、ストレスや不安を感じたときに活発に分泌され、交感神経を活性化します。そして、交感神経が刺激されるため心拍数や体温、血圧が急上昇し、動悸や発汗、震えなどの症状が起きるのです。

つまり人はストレスを感じた時に、緊張症状を起こすのです。

また、菅原健介(自意識尺度 1984)の実験によると対人関係で緊張する悩みと、公的自己意識(他者から見られる自分に注意を向ける傾向)には相関関係があることが証明されております。

つまり人からどう見られているかを気にする人は、対人緊張が強い傾向があると言えそうです。

これらのことより、緊張をしやすい人の特徴は、ストレスを感じやすいタイプ、公的自己意識が強い方に多いと言えそうです。

次に緊張しやすい人の傾向を見ていきましょう。

緊張しやすい人の傾向

まじめで、細かいことにもこだわる几帳面
 一度言った自分の意見は譲らない頑固者
 自分の意見があるのにはっきり言えず人に合わせる
 頼れる人が周りにいないと考えて悩みを溜め込みがち
 すぐに他人の失敗を責め立ててしまう
 完璧主義者

緊張しにくい人の傾向

 自分の思い通りにならなくても「まあいいか」と受け流せる性格
 嫌なことがあってもくよくよせず、すぐに切り替えられる
 何でも自分に都合良く解釈するポジティブさがある
 困った時はすぐに人に頼れる
 趣味を持っていて、現実逃避が上手


緊張状態の持続による精神疾患『社会不安障害』

緊張は生活をする上で必要なものですが、緊張状態が続きすぎると精神を患ってしまいます。そのため、下記の様に様々な場面で適応することが困難になってしまうのです。

原因はまだはっきりとは解明されていませんが、脳内の神経伝達物質であるセロトニン(※)などのバランスが乱れて、不安を誘発しているとの説や、恐怖や不安に関与する脳内の扁桃体が過剰に反応しているのではないかとの説があります。また、人前で恥ずかしい思いをした経験が引き金になったという報告もあります。遺伝と思われる症例はごくわずかです。

引用:人前で過度に緊張する・・・社会不安障害

<社会不安障害一覧>

● 赤面恐怖症・・・ 人前に出ると緊張感が高まり、顔が赤くなる。
● 発汗恐怖症・・・ 緊張により発汗し、ハンカチなどを持たないと落ち着かな い。
● 対人恐怖症・・・ 周囲の視線が気になり、恐怖や震え、めまいなどを感じる。自分に対する他人の評価に強い不安を感じる。
● 書痙・・・・・・・・・ 人前で文字を書こうとすると、緊張と不安により手が震える。
● 場面恐怖症・・・ 緊張して声が震えるなど、人前でうまく発言できない。克服ポイント

緊張への対応方法

あなたはなぜ緊張しやすいのか?[緊張しやすい人と緊張しにくい人]

1失敗してもいいことを知る

失敗することを凄く毛嫌いする方がいますが、失敗したとしても殺されるわけではありません。「どうとでもなれ」と気持ちを切り替えましょう。

2人はあまり他人に興味がないということを知る

思っている以上に人は相手のことを見ていないものです。あなたは隣の人が今日来ていた服を覚えてますか?

3相手も緊張するものだと知る

自分が緊張する様に相手も緊張しています。特に緊張している空気感は相手にも伝わるため、相手もドンドン緊張していくものです。初めて会った人達が、何を話していいかわからない場面ってありますよね。あの時の空気感です。お互いに緊張しているので、あなただけではないことを知ると、少し楽になりませんか?

4完璧が良いとは限らないことを知る

人は全てが完璧な人よりも、どこか抜けている様な人を好みます。得てして完璧にしていることが、全て上手くいくわけではないことを知っておきましょう。間違っているのに、何か憎めない人っていますよね。あれです。

5深呼吸をする

何かをする前には深呼吸を行いましょう。深呼吸には自律神経を整える作用があります。呼吸を整え、あえて大きな声で話すことで意外と緊張が落ち着きます。

まとめ

如何だったでしょうか?皆さんは緊張しやすいタイプの方でしたか?

自身の性格を知ることで緊張をコントロールすることも出来ます。また、今回記載はしなかったのですが、自信があることや、好きなことを話す際には、緊張しにくかったりしますよね。

自分の気持ち次第でどちらにも変わるのが人間の面白味とも思います。

皆様も大事な場面で緊張をコントロールし、良いパフォーマンスができることを祈っております。

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