必読!成功者が身につけている人を動かす三原則

2019年7月28日

時代の変化に伴い、指導の仕方も様々であったり、人間関係の中で衝突してしまうことがあると思います。人の価値観は様々であり、うまくいかないことも多々あります。

自己啓発本の原点とも言われている世界的名著「人を動かす/D・カーネギー」。この本は、1937年に初版が発行されておりますが、正直その内容は今も全く色あせていません。

人のことに関しては、時代を超えて、その本質はいつまでも変わらないということなのだと思われます。今回はこの本に書かれている原則を要約したいと思います。

人を動かす三原則

 ⑴盗人にも五分の理を認める

 ⑵重要感を持たせる

 ⑶人の立場に身を置く

⑴盗人にも五分の理を認める

~カーネギーの言葉~

「人を非難するかわりに、相手を理解するように努めること。およそ人を扱う場 合には、相手を論理の動物だと思ってはならない。相手は感情の動物であり、しかも偏見に満ち、自尊心と虚栄心によって行動するということをよく心得ておかねばならない。」

①大量殺人鬼クローレー最後の言葉

「自分の身を守っただけのことで、こんな目にあわされるんだ」

②アル・カポネ

「働き盛りの大半を、世のため人のために尽くしてきた。ところが、どうだ!おれの得たものは、冷たい世間の非難と、お尋ね者の烙印だけだ」

極悪人達でさえ、どんなに間違っていても決して自分が悪いとは思いたがらず、彼らには彼らの正義があり、本人達はそれを遂行していただけに過ぎないのです。

そのため、人を非難するのは天に向かって唾を吐いている様なもので、必ず我が身に返ってきてしまいます。人の過ちを正したり、人をやっつけたりすると、結局相手は逆にこちらを恨んでしまうことになります。

また、偉大な実業家ジョン・ワナメーカーは「自分のことさえ自分で思う様にならない。人を叱りつけるのは愚の骨頂だと悟った。」と話されています。

これらのことにより手厳しい非難や詰問は、大抵の場合は何の役にも立たず、先ず自分の欠点を改める方がよほど得であり、危険も少ないものだと記されています。人を非難する代わりに、相手を理解する様に努めること。そして、なぜ相手がその様な経緯に至ったのかを考えることです。そうすれば、同情、寛容、好意も自ずと生まれでてきます。

⑵重要感を持たせる

 ~カーネギーの言葉~

   人を動かす秘訣は間違いなく一つしかない!それは自ら動きたくなる気持ちを起こさせること」

 人を動かすには相手の欲しがっているものを与えるのが唯一の方法であり、カーネギーは人の欲しがるものは大きく分けると次の8つに分けているとしています。

 1 健康と長寿 

 2 食物

 3 睡眠

 4 金銭、金銭によって買えるもの

 5 来世の生命

 6 性欲の満足

 7 子孫の繁栄

 8 自己の重要感

 このような欲求は大抵は満たすことが出来ますが、8番目の自己の重要感はなかなか満たすことができず、睡眠欲同様に根強い欲求とされています。

 この自己の重要感とはマズローの五原則の承認欲求と言い換えることができ、他人に認められることを渇望する気持ちであるとされています。

 ではこの様な欲求を満たしてあげるにはどうすれば良いのか?承認するとはどういうことなのか? 

 お世辞の様になってしまっては、分別のある人には先ず通用しません。そもそもお世辞とは浅薄で利己的で誠意の欠片もないものであり、これは真実ではないことを言っているからです。

 そのため、カーネギーは、この自己の重要感を満たす方法として「他人の長所を考え、相手の自己評価にあうことを言ってあげる。そして、ウソではない心からの賞賛を与えること」としています。それは深い思いやりから出る感謝の言葉であったりします。

⑶人の立場に身を置く

 ~カーネギーの言葉~

 「人を動かす唯一の方法は、その人の好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてやることだ」

 どうすれば、そうしたくなる気持ちを相手に起こさせることが出来るのか?

 それは、人は自分の問題を解決することには、いつでも関心を持っています。そのため、問題を解決することに役立つことが証明さえすれば、自ら進んで行うということなのです。

 相手の立場に身を置き、相手の立場から物事を考えるということで、相手が強く望んでいるものを把握することができます。そして、相手の心の中に強い欲求を起こさせることで、相手は自分のものと思い込み、自ら進んで動いてくれます。

 大切なことは焦点を自分ではなく、相手に合わせるということなのです。


まとめ

 相手のことを理解しようとし、相手の焦点からその問題を解決する方法を提示してあげることで、人は自ら動いてくれるということです。そのためには、相手を非難するのではなく、相手を認め、思いやりのある言葉を与えてあげるべきということです。

 如何だったでしょうか?私も最初に読んだ際には、全く真逆のことをしており、人を何とかコントロールしようと必死でした。しかし大切なことは先ほども述べました「相手を思いやる気持ち」を持つということです。この気持ちがあるとなぜか自然とカーネギーが記されたことにつながっていきます。先ずは心の調心をすることが大切なのかもしれません。

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